平成27年度補正予算で蓄電池・高効率給湯設備の補助金が発表されました。

この補助金では、蓄電池・高効率給湯器単体の導入では補助金が出ず、

断熱改修(壁、屋根、床、窓)を同時に行う場合に補助金が出るというものです。

断熱改修を行いたいという方は、一度ご相談ください。

詳しくはこちらをご覧ください。



□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       平成27年度補正予算 「住宅省エネリノベーション促進事業費補助金」
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

住宅の省エネ化を図るリノベーションを促進するため、高性能な断熱材や窓等を用いた断熱改修
の支援、戸建住宅における断熱改修と同時に行う高性能な家庭用設備(高効率給湯機等)の 
導入・改修の支援を行う事業。


これまでの高性能建材導入促進事業の後継というべき事業です。

戸建て住宅に係る省エネリノベーション補助金の一次公募の申請期間は、
平成28年3月31日(木)~平成28年6月9日(木)です。


■事業要件

戸建て住宅における事業要件は以下の通りです。

(1)既築住宅等の改修において、原則、SIIに登録された高性能建材(ガラス・窓・断熱材)を導入
し、住宅全体の一次エネルギー消費量の15%以上の削減が見込まれること。

(2)改修によるエネルギー計算結果は、「エネルギー計算結果早見表」に従うこと。 

(3)(2)以外で改修を行う場合は、SIIに認められた計算式に則り、個別に住宅全体の一次エネル
ギー消費量の15%以上の削減が見込まれる計算書を添付し、申請すること。

(4)交付決定通知日以降に契約・工事着工すること。

(5)補助事業に係る工事は、補助事業の「交付決定通知書」に記載する交付決定通知日以降に
契約・着工(工事着手)すること。(工事契約の中で本事業に係る断熱改修工事以外の工事(対象
外工事)を含む場合も一連の工事と判断し、対象外工事の部分であっても事前契約・着工をした場
合は、原則これを認めない)

(6)導入・改修する対象製品の性能が損なわれないように、適切に施工されていることが確認出来
ること。

(7)事業完了日から換算して30日以内又は平成29年1月16日(月)のいずれか早い日までに、
「補助事業実績報告書」を必ず提出すること。


■補助対象となる製品

【高性能建材】

・SIIに登録されたガラス
・SIIに登録された窓
・SIIに登録された断熱材


【高性能設備】

・SIIに登録された蓄電システム
・一定の要件を満たす高効率給湯器
1)電気ヒートポンプ給湯機(エコキュート)
2)潜熱回収型ガス給湯機(エコジョーズ)
3)潜熱回収型石油給湯機(エコフィール)
4)ガスエンジン給湯機(エコウィル)
5)ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機(ハイブリッド給湯機)


■補助率及び補助金額

[高性能建材(ガラス・窓・断熱材)] :以下のいずれか低い金額

補助対象費用の1/3以内、150万円/1戸

[蓄電システム]:以下のいずれか低い金額

定額 5万円/kWh、補助対象費用の1/3又は50万円のいずれか低い金額

[高効率給湯機]:以下のいずれか低い金額

補助対象費用の1/3以内、15万円

(注1)ただし、高性能設備(蓄電システム・高効率給湯機)の導入・改修に係る補助金額の合計は、
高性能建材を活用した改修に係る補助金額の合計以下とする。



スケジュール

補助事業申請(一般公募)

<戸建住宅・集合住宅(個人)の場合>

申請期間(一次公募):平成28年3月31日(木)~平成28年6月9日(木) 17:00必着のこと
申請期間(二次公募):平成28年6月中旬 ~平成28年8月下旬(予定)


【問い合わせ】

一般社団法人環境共創イニシアチブ 住宅省エネリノベーション促進事業費補助金担当 
TEL:03-5565-4860 FAX:03-5565-4861
※受付時間は平日の10:00~17:00

詳細情報⇒ <http://sii.or.jp/renovation27r/>